いなTの学級通信

生徒が作ってくれた人形のプロフィール画像にそっくりなもと中学校理科教師のブログです。

理科のノートから

私のブログを読んでくださっているserizawa-yoshikiさんの「夢をつかめ」というすてきなブログに、昨日はアルベルト・アインシュタインの「感動することをやめた人は生きていないのと同じである。」という言葉が書いてあった。これを読んだとき、私も長年同じようなことを生徒に言ってきたなと思い、生徒が残してくれた古いノートを開いてみた。1年間に1冊、好きな表紙を書き、すべてページを打った180ページくらいのノートで、「100万円出しても買えないノートを作れ!」を合い言葉にがんばらせてきたノートである。このノートの表紙の裏に卒業生に向けて常に伝え続けたメッセージが貼ってある。添付した写真に撮った「広く世界を見よ!感動のない人生は空虚である。」というものだ。私は実際に50カ国を越える国を旅して、その都度大きな感動を得た。世界を旅することがなくても、広い世界を見ることはできる。つねに心を揺さぶって生きろと・・・。学級通信の題、「わ!」そのものである。今、どのくらいの生徒たちが感動しながら生きていってくれているだろうか。彼らの幸せを心から願いたい。

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